答:クリティカルケア看護は、医療が進歩していく中で、今後さらにニーズが高まる看護領域と言えます。 また、救急やICUなど医療施設内での勤務に止まらず、災害看護など外部でも非常に役に立つ知識・技術です。 クリティカルケア看護に関する書籍が数多く出版されていますので、認定看護師への挑戦や看護学会への入会において敷居が高いと感じている方は、まずは書籍で理解を深めてみてはいかがでしょうか。
答:クリティカルの意味. クリティカルの意味は、「きわめて危ない状態であるさま。. 危機に瀕しているさま。. 重大な。. 危機的」「検討を加え、評価するさま。. 批判的」です。. ビジネスシーンでは、主に「重大な」「危機的な」「致命的な」「批判的な」といった意味で用いられます。. どの意味で使われているのかは、前後の文脈から判断するようにしましょう。.
答:今まではICUやCCU、救命救急センターだけでクリティカルケアが行われてきましたが、急性期の一般病棟や手術室、救急外来、在宅医療の場でもクリティカルケア知識や経験が必要とされるようになってきています。 クリティカルケアは重症集中看護、急性期看護、周手術期看護、救急看護、在宅医療、終末期看護にまでまたがって、幅広く使われる看護領域なのです。
答:一般社団法人日本クリティカルケア看護学会は、2004年にクリティカルケアに携わる看護職が中心となって、クリティカルケア看護学の確立と発展を目的として設立された学会で、2016年8月時点で正会員数は1608名となっています。 年に1回の学術集会が開かれるだけでなく、クリティカルケアに関連する教育セミナーなどが開催されていますので、クリティカルケアについて学びたいと考えている看護師さんは、日本クリティカルケア看護学会の会員になって、積極的に学術集会や教育セミナーに参加すると良いでしょう。